妊娠がきっかけでカンジタに

膣カンジタ症は他の一般的な性感染症とは異なり、性交渉で感染、発症することがあまりありません。膣の過剰洗浄によって自浄作用が著しく低下したり、風邪やストレスで免疫力が下がっている時も、カンジタ菌に狙われやすい時期です。

ほとんどの性病、性感染症は高確率でセックス、オーラルセックスが原因で発症しますから、膣カンジタ症は結構特殊な病気と言えます。しかも膣カンジタは妊娠がきっかけで発症することも多く、妊婦検診でカンジタ症と診断されることもよくあるようです。

膣が痒かったりおりものがいつもの違っても「妊娠しているからかしら? 」と初めての出産なら異常に気づきにくいものです。

けれど恐ろしいことに、妊娠中の女性の身体はカンジタ菌に狙われやすい条件が揃っています。体温が高くなるので汗もよくかきますし、下着で覆われている面積が増えるので普段以上に膣の周りが高温多湿状態になります。

つわりや運動不足で体力が低下し、体調も崩れやすいのでカンジタ菌がいつ増殖してもおかしくない状況と言うわけです。

妊娠すると便秘になりやすい、と言う話は有名ですが、妊婦さんとカンジタ症の関係はそこまで広まっていませんよね。近い将来妊娠予定の方、いつか子供が欲しいと望んでいる方はカンジタについても意識しておきましょう。

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ピンポン感染を食い止めるため彼に使わせたのは、ドクターズチョイスのファンガソープEXとロテュリミンAFです。