カンジタとビデの微妙な関係

カンジタは不潔にしていても清潔にし過ぎても発症する厄介な性感染症で、私のように外出先でも携帯ビデを持ち歩くようなビデ乱用派も要注意です。

あそこが痒い、どろどろした白いおりものが出る...なんて不名誉な症状に襲われた私は、いつも以上にお風呂で念入りに膣を洗い、部屋の中でも痒さに耐え切れなくなる度にトイレに駆け込んでビデ洗浄を行っていました。水の勢いも強く、お湯の温度もマックスで上げて...(笑)。

それでも痒みが治まるのは本当に一時的なもので、「カンジタは洗っても治らない」ことを身を持って知ったわけです。膣の痒みは「空気にさらされている外側部分の痒み」、「常に湿っている内側部分の痒み」、そして「膣内部の痒み」の3種類に分類されますが、膣の中が痒ければ高確率で何らかの性感染症を発症している恐れがあります。

表面だけ痒い場合は下着にこすれて皮膚炎を引き起こしているだけの可能性が強く、痒みが内部まで達していない場合はカンジタ菌などの菌、ウイルスが増殖しかけている段階かも知れません。いずれにしても尋常でない痒みを自覚しているなら検査が必要です。

膣剤、塗り薬で治療中のビデの使い方

また膣剤や塗り薬を使っている時は、担当ドクターからも指示があると思いますが、ビデの使用はNGです。治療中にビデを使ってしまうと、せっかく塗布した有効成分が洗い流されてしまいます。

女性の膣は複雑な形状をしているので、外陰部をざっと洗うだけでは膣内部の汚れは残ったままです。膣内に存在する善玉菌群、デーデルライン桿菌には自浄作用があるので、もし膣から細菌が侵入しようとしてもガードしてくれます。デーデルライン桿菌がいるおかげで膣の中は常に酸性に保たれ、外部の細菌、バイキンが入り込み、増殖するのが自動的に予防されるわけです。

普段ビデであそこをお手入れする時は、このデーデルライン桿菌を根こそぎ洗い流さないよう注意しましょう。かつての私のように...。

私がカンジタを自然治癒させたサプリメントは、ドクターズチョイスのカンジタ完治セットです。

ピンポン感染を食い止めるため彼に使わせたのは、ドクターズチョイスのファンガソープEXとロテュリミンAFです。